スペインの巨匠 ジョアン・ミロ展
開催期間
2020年1月9日(土)~2月28日(日)
開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
1月12日(火)、18日(月)、25日(月)、2月1日(月)、8日(月)、12日(金)、15日(月)、22日(月)、24日(水)
後 援
スペイン大使館 Enbajada de españa
山梨日日新聞社、山梨放送、テレビ山梨、朝日新聞甲府総局、毎日新聞甲府支局、読売新聞甲府支局、産経新聞甲府支局、時事通信社甲府支局、
山梨新報社、エフエム富士、エフエム甲府、日本ネットワークサービス、峡西CATV、白根ケーブルネットワーク、富士川CATV
企画協力 谷口事務所
入館料
一般500円(400円)、大高生300円(240円)、中小生200円(160円) ( )内20名以上団体割引料金
お問い合わせ
〒400-0306 山梨県南アルプス市小笠原1281
南アルプス市立美術館
TEL 055-282-6600
*各種イベント ホームページ、フェイスブック、インスタグラム、ツイッター等でお知らせしますので、ご確認ください
*新型コロナウィルスの感染拡大状況により、臨時休館する場合がありますので、予めご了承ください。ご来館前に当館ホームページ等をご確認ください。
20世紀を代表するスペインの巨匠としてピカソ、ダリと並び称されるジョアン・ミロ。彼はカタロニアの風土にこだわり、大地にインスピレーションの源を求めるとともに、自然との交感を通して、太陽、月、星、鳥などを独特の抽象的要素に変換し、詩的で宇宙的な世界を表現した芸術家です。
生涯を通じて、油彩をはじめ、版画、彫刻、陶芸、壁画、タピストリー、舞台装飾に至るまで幅広く手掛けており、特に版画は35歳になって本格的に取り組みましたが、以後、油彩と拮抗する彼のライフワークとなりました。その技法は多岐にわたり、さらに複数の版画技法を組み合わせるミロ独特の混合技法で、それまでになかった新たな創造を目指し、2500点以上の作品を世に残しましています。
本展では、ミロの版画第1作目の作品《一羽の小さなカササギがいた》を含み、初期から晩年までを網羅した140点余を紹介します。
版画芸術を通して、画家のインスピレーションの源泉を探り、造形の詩人とうたわれたジョアン・ミロの世界をご堪能ください。